先日、ご縁があってににユイチさんの初個展兼展示即売会に行ってきました。
ににユイチさんは主に色鉛筆画で活躍されている作家さんで、
「女の子のように可愛い男の子
男の子のように凛々しい女の子
あるいは、だれでもない子」
というコンセプトの元、トランスセクシャル的な含みと憂いのある表情に特徴のある作家さんです。
今回の開催場所は、銀座の奥野ビルにあるギャラリーLaMer。
奥野ビルは、戦前からあるアパートを20年前位に大改装したビルで、同潤館にも通じる趣の建物です。
こちらがギャラリーLaMer。
早速今回の展示から何枚か掲載したいと思います。
「とっておきの」 「メランコニア」 「小鹿のコンポート」
「肖像Ⅰ」 「肖像Ⅱ」 「肖像Ⅲ」 「肖像Ⅳ」
そして、今回のDM表紙を飾った2点と、渋谷西武店で行われたアーティクル主催・Kawaii賞展2010で入選された作品。
「君にあげる」 「僕の世界」 「離れていても」
この絵の背景として、ご実家で採れたフルーツやフランス旅行での思い出等が詰め込まれているそうです。
他にも沢山教えて貰いました。ピアス・ガーベラ・服装・想い…等々。
久しぶりに会った事もあり、近況やそれぞれの絵の背景について伺っていたらあっという間に時間が過ぎていってしまいました。
これからも精力的に個展や展示等活動されるそうなので楽しみです。
「僕の世界」と ににユイチさん