【遠足旅行2日目】
朝、起きると~良いお天気でしたぁ!
顔を洗って歯磨きして身支度完了したら朝食~朝食♪
朝食も、とっても美味しそう!
やはり~旅先での食事て重要ですよねぇ♪完食しましたぁ。
お部屋に戻ったら、荷造りして宿を出発です。
昭和レトロすぎる宿だったけど~食事は美味しいし宿の方々は親切でした。
ありがとう~ございました!
バスに乗って野菜茶業研究所へ。
棚の上に広げた昨日の茶葉を見てみると、だいぶしおれていますねぇ。
手に取って何度か嗅いでみると、ほのかにリンゴのような香りがします。
揉捻(じゅうねん)
しおれた茶葉は籠に集めて、5キロ用の揉捻機2つに入れます。
茶葉を入れたら、蓋をしてスイッチオン!
「圧力をかけずに5分、圧力をかけて10分」を1時間ほど繰り返します。
揉捻機の回転ににより、茶葉がどんどん捻じれていきます。
1時間後の捻じれた茶葉を嗅ぐと、リンゴのような香りが増しています♪
乾燥前なので、茶葉はまだ柔らかいです。
発酵
捻じれた茶葉を「温度25度、湿度90%」に調整した発酵室に入れます。
暗闇の中、2時間ほど寝かせておきます。
酸化発酵の働きにより、茶葉が茶色ぽくなり紅茶らしい香りになってきましたぁ♪
乾燥
時間の関係で、実際の作業を見ることはできませんでしたが~
発酵させた茶葉を、さらに発酵が進まないように乾燥機にかけ乾燥させます。
手作りの場合、フライパンで軽く加熱した後に電子レンジで乾燥するそうです。
乾燥して出来た茶葉は「荒茶」と呼ばれています。
今回は「乾燥」までの工程で終了でしたが~
紅茶を製品化するには、さらに等級区分と配合という工程が必要だそうです。
等級区分
混入物を取り除くクリーニング作業後、篩いにかけ茶葉の形やサイズを揃えます。
紅茶の等級記号(OP、BOP等)は、茶葉の形やサイズを表しています。
この工程で出来た茶葉が「ブレンド用の原料茶」となります。
原料茶は、主にオークションで買い付けすることができます。
配合
原料茶は、同じ産地・同じ茶園でも収獲時期によって「香り・味・色」が違うそうです。
安定した品質と価格の紅茶を完成させるには、配合(ブレンド)という工程が重要になります。
ティーテイスターと呼ばれる専門家が、原料茶を配合することで製品としての紅茶が完成します。
紅茶が製品化されるまでには、いろんな工程があるのですねぇ。
とっても勉強になりましたぁ!
日本茶の製造工場や茶園を見学した後は、昼食タイム♪
お弁当も豪華!
今回、ホントに食事が美味しくて~嬉しいです♪
乾燥させた茶葉は、次の見学先にてティーテイスティングできるそうです。
バスに乗って三井農林の藤枝工場へ出発!
工場内は、写真撮影禁止だったので写真は~看板のみです。
日東紅茶のデイリークラブ(25袋入り)の製造過程が見学できました!
その後は、12種類の紅茶のティーテイスティングをさせてもらいました。
茶摘みした茶葉もあったのですが…紅茶としては~香りも味も物足りない感じ。。。
「荒茶」だからかなぁ。
ティーテイスティングは、時間が足りなくて駆け足になってしまい、残念でした。
でも、お土産用にお買い得な紅茶が買えたので良かったです♪
工場見学後、バスで駅まで移動して解散。静岡から新幹線に乗って帰りました。
とっても楽しい遠足旅行でしたぁ♪